一日の始まり

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 08/02/10 今朝は4時過ぎに目が覚めいつものようにエアコンをいれ部屋が温まってから起きる。

 

 今朝もコーヒーをいれパソコンに向かい飲み始めた。

 

 昨日は13回忌の法要があったのだがその前に久しぶりに床屋へ行って散髪をしてきた。

 

 なじみの床屋で店に入ると窓際の椅子に座った。

 

 まだ8時半ごろだったせいか私一人しか客はいなかった。

 

 鏡を見るとそこには髪が白くなった中年のおじさんが写っていた。

 

 私自身なのだがいつも洗面のときに家で見るより白くなったように見えた。

 

 私の家系は髪が白くなるほうで祖父さんは白髪だったが父はいくらか黒い髪が混じっていた。

 

 私もどちらかと言えば父と同じになるのか。

 

 髪をカットし始めるとますます白く見え更に目の前に白い切った髪が落ちてきた。

 

 カットも終わりシャンプーをしてもらい後は顔を手入れをしてもらう。

 

 だんだんと眠くなり終わるまでほとんど目をつぶっていた。

 

 散髪が終わり家に帰るとさっそく13回忌に行く準備をして妻と出かけた。

 

 無事に法要も終わり家に帰ると1時近くでさっそく長男に面会に行くため着替えをして渡し一人出かけた。

 

 病院について受付で面会に来た事をつげ許可証をもらい病棟へ向かう。

 

 病棟の入り口に着くとチャイムを鳴らす。

 

 まもなく看護師さんがやってきてドアの鍵を開け私は中へ入って許可証を渡し面会に来た事を告げた。

 

 看護師さんは長男を呼びに行きまもなく長男が現れた。

 

 面会室に入りテーブルをはさんで向かい合わせで椅子に座り話し始めた。

 

 「お父さん3月に外泊をすることでお母さんが良いといった」と言い始めた。

 

 そんな事は妻からは一言も聞いていなかったので「聞いていない」と答えた。

 

 それでも何度も「お母さんが3月になったら外泊をして良いと言った」と何度も繰り返した。

 

 私は「いつとは言えない、とにかく外出を繰り返して先生が診察した結果」と言うが

 

 中々理解してくれない、分かってくれない。

 

 いつものことだ。

 

 その事をいつものようにメモ書きに書いてくれと言うが断った。

 

 そのうちあきらめたのか「わかった外出を繰り返してからね」と言っていた。

 

 本当にわかったのかまた面会に来たとき同じことを繰り返すだろう。

 

 自分の都合の良いことは覚えているのだが悪い事は忘れてしまう。

 

 ほかの患者さんのお父さんが面会室にで面会を始めるた。

 

 その患者さんのお父さんが持ってきた唐揚げを分けてもらうと長男が側へ行って「違うお父さん

 

 ありがとうございます」 とお礼を言っていた。

 

 そのから揚げを食べ始め「おいしいか」と聞くと「うんおいしい」と言っていた。

 

 長男が食べ終わるの見て「それじゃまた」と言って椅子から立ち上がった。

 

 長男は「今度の土曜日は外出だね」と言うので「そうだ調子を崩さなければ」と答え面会室を出て

 

 看護師さんを呼んだ。

 

 看護師さんも忙しいようで気づいてくれなかったがまもなくやってきたので帰ることをつげ病棟の  

 

 鍵を開けてもらい私は病棟から出た。

 

 そのとき長男は握手を求めてきたのでしてあげた。

 

 家に帰ると3時近くだった。

 

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