一日の始まり

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 08/08/19 今朝最初に目が覚めたのは1時ごろでその後また寝て3時半過ぎに目を覚ましそのまま起きた。

 

 寝る時肌寒く感じたので一度窓を閉めたが閉めると暑苦しく感じたのでまた開けて寝た窓の外から屋根に落ちる雨音が聞こえてくる。

 

 いつものようにコーヒーを入れに下へ降りると愛犬がやって来てただ黙って伏せをしていた。

 

 水がないのかと思い器を見たがまだ少し残っていたが入れ替えておくとやがて愛犬がつめ音もたてないように静かに側へ来てピチャピチャと音をたてながら水を呑み始めた。

 

 飲み終わると妻の部屋へ戻っていくのかと思ったら居間の床に座っている。

 

 コーヒーをいれ部屋へ戻ろうとした私をただ呆然としながら目で後を追うようにしながら見ていた。

 

 部屋へ戻るといつものようにパソコンの前に座り飲み始める。

 

 開いた窓の外からは先ほどより強くなって雨音が聞こえてくる。

 

 昨日はまずまずの過ごしやすいほうの一日だった。

 

 仕事から家に帰り玄関を開け中に入るが愛犬のお出迎えはなかった。

 

 居間に行くと次男はアルバイトに出かけていなかった。

 

 愛犬がえさをねだるように側へ寄ってきた。

 

 食事を始めたら外で車が止まる音が聞こえてきた。

 

 ん、だれだろうと思っていたら次男がアルバイトから帰ってきたのだった。

 

 5時からアルバイトでは・・・・と思っていたが妻が「今日は13時から」と言われ「ああそうだった」と思い出した。

 

 ぼけてしまったのか・・・。

 

 次男がやってきたので「お帰り」と言うと「ただいま」と返事をしていた。

 

 買える途中で何か買ってきたのかスーパーの袋を持っていた。

 

 夕食を食べ終わり部屋へ戻り着替えをしてテレビを見ていたら次男がやって来て「ああ疲れた」と言って一緒にテレビを見始めた。

 

 私は「先にお風呂に入るから」と言って下へ降りお風呂に入った。

 

 お風呂から上がって部屋へ戻ると妻が来ていて次男の体を擦っていた。

 

 次男の体を擦り終えると今度は私の足を擦ってもらいながら何かしら三人で話をした。

 

 次男は今日も寂しさを紛らわすためかまたいつものように私のおなかをさわり「何だこの腹ポヨヨ?ン?」等と言いっていた。

 

 「今日店長さんが間違ったっけ」と次男が言うので「ほら誰だって間違いはあるんだから」と私と妻が言うと「そうなんだ」と言うようなことを言っていた。

 

 店長さんは間違いをすることが無いとでも思っていたのか。

 

 「いづれは仕事をローテーション?を増やすと言っていた」と次男が言った。

 

 次男は気乗りしないような感じで話をしていた。

 

 妻はその話を聞いて今でも「疲れて鼻血がでるのだから無理が出来ない」と言うようなことを言ったらと言った。

 

 確かにそのとおりで家に帰ると「疲れた」と言う。

 

 今までほとんど引きこもり状態だったのだから体がついていかないのだろう。

 

 私は励ますつもりで「仕事ぶりが良いからじゃないか」と言うと黙っていた。

 

 妻が部屋を出て行った後次男は下へ降りて行って何かを食べてまた部屋へ戻ってきてテレビを見ていたが20時ごろには自分の部屋へ戻り寝てしまったようだ。

 

 私は21時からの洋画を見て23時ごろに寝た。

 

 今4時半になろうとしているが外はますます雨が強くなって降っている。

 

 カーテン越しに窓の外をのぞくとまだ外は真っ暗で高速道路を照らす外灯の明かりしか見えない。

 

 次男は今日は17時から22時までアルバイト。

 

 私ももちろん仕事・・・・・・。

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