一日の始まり

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 09/04/15 今朝はいつものように夜中に何度と無く目が覚め2時ごろに布団から起き出る。

 外はいつの間にか雨が降っている。

 今朝はいつもより頭が目がすっきりとしている。

 いつものようにパソコンに向かいメールのチェックをする。

 4時前にいつものようにコーヒーを入れに下へ降り台所でお湯を沸かしている間に歯磨きを始めようとしたら愛犬のつめ音が聞こえ私の側を通り台所へ向かっていった。

 「これは水が飲みたいのか器に水が入っていたっけか」と思い台所へ行くと器の側で私が来るのをお座りをして待っていた。

 私を見ると少したれ目気味に私の目を見つめている。

 水を器に入れてあげるとぴちゃぴちゃと音を立て飲んで飲み終わるとまたつめ音をたてお尻を振りながら妻の寝ている部屋に戻っていった。

 コーヒーをいれ終わり部屋に戻りいつものようにパソコンに向かい日記を書き始める。

 外はまだ雨が降り続いている。

 昨日の次男はまた4時半ごろ部屋にやって来て私の布団にいびきをかきながら寝ていた。

 このいびきが異常なくらい大きくて下の部屋が調度台所で妻が言うには台所まで響いて聞こえてくるらしい。

 今も隣の部屋から次男のいびきが聞こえてくる。

 昨日は丁度薬も無くなってきたのでいつもの神経外科内科に通院し診察を受けた。

 先生に昨日のことを「先生に話をしても何ともならないのですが」と色々と話をしたら「少し休んでみたら」と言う事になり診断書はこの病院では書けないので紹介状を書いてもらい精神病院に通院することになった。

 早速紹介状を持って精神病院へ行った。

 受付で一週間後しか空きが無いと言われたが何とか早くしてもらえないかと言うとたまたま昨日夕方空きがあったので診察をうけることにして家に戻って休んでいると電話が鳴り出ると精神病院からで午後初診の人がキャンセルをしてきたと言うので午後早速病院へ行った。

 病院へついてからしばらく待って診察室へ。

 私の病歴から長男と次男の病気について話をした。

 その先生は長男と次男が通院していた病院に勤務していた先生で私も次男の代わりに何度も診察を受けていて知っている先生で私の顔を覚えていてくれた。

 話の中で「上司から2、3日休んでから結論をだしたら」と言われたことを言ったら先生は「それは無理な話だ」と笑っていた。

 「少し休養をとって休んで治療をしたほうが」と言われ3ヶ月の療養が必要と診断書を書いてもらった。

 先生は私が飲んでいる薬を見て「これなんだかわかる」と言う様に私が持っていった調剤表を指して聞いてきたがただ頭がぼーっとして「はあ」と言う様に返事をした。

 「この薬は今は使っていない古い薬」とルジオミールを指して言っていた。

 「今日もらってきたばかりのようだからルジオミール錠10mgを二つ飲んでみてメディピース錠は1mgだからこのままでいいか」とまず一週間飲んでみることにした。

 前の病院であまり強くするとますます頭がボーっとし眠くなるからと言われていた。

 診察が終わると早速診断書を書いてもらった。

 先生が診断書を書き終えると「これなんだかわかる」と診断書に書かれた病名を指を指して聞いた。

 ただ私はボーっとしていたので「はあ」としか答えられなかった。

 後で見たら「抑うつ病」と書いてあった。

 うつ状態(抑うつ)の原因

 1大切な人との死別や離別(「対象喪失」と言います。ペットも同様です)。

 2人間関係の悩み。

 3転職、転勤、昇進、人事異動、定年退職、リストラ、会社の倒産。

 4学業や仕事の失敗、挫折。

 5失恋、離婚、子供の独立。

 6病気、過労、事故、更年期障害、妊娠、出産。

 7引っ越し、新築。

 8急激な生活環境の変化。

 9惨事に巻き込まれる。犯罪の被害者となってしまう。

 10生育歴や生活史からくる内面的ストレス。

 11脳の障害や異常。内分泌器官の異常。

 12パーキンソン病、C型肝炎、膠原病などの治療薬の副作用。

 だそうでちょうど中心性網膜症自律神経失調症うつ病にかかったころ10年以上前だが父親が無くなり次男の私が母親を引き取ることになったのだが母親と同居し始めてその次の日に妻が実家に帰ってしまい仕事でも悩んでいた。

 診断書をもらい家に帰って職場の上司に病気休暇願いの話をし「診断書を送ります」と言ったら上司が「印鑑も必要だから」などと言われ結局「それじゃ診断書を持っていきます」と言って職場に出かけた。

 職場について上司に診断書を見せ「療養が必要だから休ませていただきます」と言うと自分で休暇願いを出してと言われた。

 私は「ほかの誰かが代わりにしてくれるんでは」と言うと「パソコンで電子決裁をしないといけないから届ける本人しか出来ないから」などと言われ結局私が届けをつくり代える挨拶をすると今度は「3ヶ月いや2ヶ月で戻ってくるかもしれないが机の中の私物を持っていけ」と言われ「何も取られても問題なるようなものはありません」と答えたがその後「まだ時間があるから」と何だか私には理解の出来ないことを言われ釈然としない気持ちでいくらか持って帰ろうとした。

 何でうつ人間にそこまで・・・。

 そうしたらまた「今度はさらに上の上司にも挨拶をして」「今お客さんが着ているからまって」とそれからまたしばらくまたされた。

 それからやっと上の上司に統合失調症の息子を抱え私自身も10年以上うつの薬を飲みつづけて来た事などを話しをすると上の上司は「家族を大事にして生活をしてください」と言われた。

 直接の上司とはまったく違う。

 人が出来ている・・・・・。

 やっと開放されたような気持ちがして家に戻った。

 家に戻り夕食を食べ部屋で妻に足をさすってもらった。

 妻が私の頭に手をあてると「あつい」「ずいぶんあつい」と言っていた。

 頭を悩ませたり何かしらすると頭があつくなってくる。

 ポンコツ車のエンジンがオーバーヒートするように・・・・。

 まだ外は雨が降っている。

 次男は先ほど起きてきて今朝も私の布団にもぐりこみいびきをかき寝ている・・・・。

 

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