一日の始まり

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 09/04/18 療養5日目の朝。

 今朝は2時ごろに目を覚ましたが夜中に目が覚めた記憶が無いから多分熟睡出来たのか。

 布団から起き出てる。

 今朝も少し肌寒い感じがするのでストーブをつけてしまう。

 いつものようにメールのチェックをする。

 キーボードを打つたび爪が気になる。

 よく見ると爪が伸びてきた。

 爪が伸びてもキーボードを打つときに初めて気づき後は爪を切るのも忘れてしまう。

 こんな事は昔は無かった。

 この前次男が「パチョコンおじたんの爪伸びてきた」と言って私の足の爪を切ってくれた。

 「介護の練習だな」と側にいた妻に話した。

 足の爪はまったくというほど気づかない。

 爪が折れて始めて切らなくちゃと思うだけ。

 4時前にいつものように朝の一杯目のコーヒーを入れに下へ降りる。

 ・・・・?今から鼻緒とがいびきが聞こえる・・・と思い居間に行くと愛犬がいびきをかいて寝ていた。

 私に気づくとむくっと起き私の後を追うように台所へ・・・・。

 やはり思ったとおり水を入れている器がからっぽ。

 直ぐに水をくんで置くと愛犬はぴちゃぴちゃと音を立てながら飲み始めた。

 私はやかんをガスコンロにかけ歯磨きをしに洗面所へ行き歯磨きを終えまた台所へ行くと愛犬は妻の寝ている部屋に戻っていっていた。

 コーヒーをいれ始めるとまたつめ音が聞こえてきた。

 ?と思い水を入れている器をのぞくと水が無くなっていた。

 先ほどいっぱい入れておいたのだが・・・。

 また水を入れ器を置くとまたぴちゃぴちゃと音を立てながら飲み始めた。

 今度は満足したのか水を飲み終えた愛犬は小走りにつめ音をたてお尻を振りながら妻の寝ている部屋に戻っていった。

 コーヒーを入れ終わり部屋に戻りまたパソコンに向かい日記を書き始める。

 カレンダーを見ながら療養生活の日数を数える。

 療養生活5日目の朝。

 昨日の朝次男はやはりいつものように私の部屋にやって来て私の布団にもぐりこみ高いびきをかきながら寝ていた。

 10時を過ぎても起きないので10時半ごろ起こすとやっと布団から起き出た。

 春と言う季節のせいか・・・・眠いのだろう・・・。

 こんな記事がありました。

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 気象・季節の感情障害への影響

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 起きた後次男はアルバイトに行く準備もしないでいたら妻が「もう11時半を過ぎたよアルバイトに行く準備はお風呂に入らないの?」と言うと「ああそうだった今日は13時からだった」と言いお風呂を沸かし入って準備をしていた。

 これも気候のせいで忘れやすいのか・・・。

 12時半近くにやっと次男はアルバイトに出かけていった。

 私は定額給付金をおろしに銀行へ出かけた。

 まず自動記帳で通帳に振込みされているか確認しそれからおろすため通帳とカードを入れると「このカードは・・・」とエラーメッセージが・・・。

 二度ほどやってみたが同じエラーが出るので銀行員に聞いてみると「お客様のカードは破損しているので」と言われた。

 数日前には認識しておろすことが出来たことを話をすると「こちらの支店の機械は古いので」と言われ本店に行ってカードでおろすと今度はエラーも無くおろすことが出来た。

 やはり機械が古いから?

 おろした定額給付金を持って家に戻り妻に「長男の分も」と24千円を私は二男の分は二男が帰ってきてから直接渡した。

 夕方になるとけだるくなって少しイラつき始めた。

 お昼にもラーメンの袋を開けようとしたらラーメンの袋を落としてしまった。

 この前は茹で上げたラーメンをお湯を切るためざるに入れようとしたら何故かラーメンの半分近くを流しに落としてしまった。

 そのことは何度と無くある。

 手がふるえる?しびれる?・・・・・?

 薬のせい?なんだろう・・・・。

 夕食を食べ終わり部屋に戻っていると17時半ごろ次男がアルバイトから帰ってきた。

 定額給付金を渡すとうれしそうな顔もしないで何も言わずに受け取っていた。

 やがて妻が部屋にやって来た。

 その後次男が・・・。

 妻が足をさすり始めると次男はいつものように私の横に寝転がり私にちょっかい?おなかを体を触り始めた。

 何度も「止めなさい」と注意をするのだが止めようとしないでますますエスカレートしてきた。

 「パチョコンおじたん」と何度も言いながら・・・。

 「お母さんかわいいね?」とも言いながら妻の背中にももたれかかっていた。

 まるで子供のように・・・・。

 他にすることも無いからそんなことで暇をつぶしているのか?・・・。

 足をさすり終えると妻は次男を連れ部屋を出て下へ降りていった。

 今日は次男はいつもなら8時からのアルバイトなのだが今日は交代したらしく16時からのアルバイトだそうだ。

 妻と私は長男の外出で精神病院へ出かける。

 長男が家に帰ってくると次男は長男が居る前では私のおなかを触ったり「パチョコンおじたん」などと子供言葉で話もしないでおとなしくいる。

 

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