統合失調症 ・メルクマニュアル家庭版より

統合失調症とは 現実との接触喪失(精神病性の症状)、幻覚(主に幻聴)、妄想(誤った思いこみ)、異常思考、感情の平板化(感情の幅が狭い)、意欲の欠乏、職業的・社会的機能の低下などを特徴とする精神障害。 今現在、統合失調症は世界中でみられる病気で、精神の健康上の重大な問題となっている。親からまさに独立していく年代の若者に発症することが多く、生涯続く能力障害に至る可能性がある。本人の人生に及ぼす影響や経済的損失からみても、統合失調症は人類を苦しめる最悪の障害の1つとされている。 世界保健機関(WHO)によると、統合失調症は全世界における能力障害の原因として第9位を占める病気だそうで、地域によって平均よりも高率または低率なところがあるが、平均すると人口の約1%に統合失調症がみられる。米国では、統合失調症は能力障害に対する社会保障給付日数の約5分の1、医療費全体の2.5%を占めている。統合失調症はアルツハイマー病や多発性硬化症より多くみられる病気。 統合失調症では症状になじみがないために治療を受けるのが何年も遅れる場合があり、発症時期の特定が難しいことがよくある。統合失調症の平均的な発症年齢は、男性で18歳、女性で25歳です。小児期や青年期初期に発症することはあまりない。年をとってから発症することもあまりない。 原因、症状などはこちらで⇒http://mmh.banyu.co.jp/mmhe2j/sec07/ch107/ch107b.html

統合失調症に関する情報を提供・日本イーライリリーが運営する関連ウェブサイト

 統合失調症は、脳をはじめとした神経系に生じる慢性の病気で、幻覚・妄想を特徴としており、それらに突き動かされて行動的になる陽性症状と、反対に精神を閉じて非行動的になる陰性症状に代表されます。長い間、まったく原因がわからなかったために、世界各国の歴史の中で、統合失調症の患者は迫害や差別を受けてきましたが、神経伝達物質の存在が明らかになり、その研究が進むにしたがって、治療にも大きな前進がもたらされました。

 

統合失調症は生涯罹患率が約1%であり、誰でもがかかりうる病気のひとつです。社会がそれを認め、よりよい治療と社会復帰できる体制を築くことが求められています。

 

 

日本イーライリリーが運営する関連ウェブサイトから

 

 

イーライリリー社は、積極的な治療をサポートするために、医療関係者、患者さんとご家族向けに以下のホームページより統合失調症に関する情報を提供。

 

 

Schizophrenia.co.jp – 患者さんとご家族のための統合失調症治療情報サイト

https://www.schizophrenia.co.jp/CACHE/scz/index_index.cfm