精神障害者とその家族、Mentally disturbed person and the family
精神障害者の息子二人と、うつ病自律神経失調症にかかり今なお薬を服用しながら妻、愛犬、息子二人の家族生活を日記に綴る毎日
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08/03/13 今朝は４時ごろに目が覚めいつものように暖房を入れる。
その後布団から起き出す。
今朝は息が白く見えるくらい寒い。
天気予報では岩手県内で最低でー５度のようだ。
いつものようにコーヒーを入れパソコンに向かう。
よく見ると付けっ放しにしてあったパソコンがアップデートが自動的にされ自動起動したようだ。
窓の外をカーテン越しに覗く。
高速道路を照らす外灯の明かりは見えるが今朝はまだ走る車のライトが見えない。
真っ暗な空を見ると何日ぶりかに星が一つ見える。
昨日はまずまずの暖かい一日だった。
次男は予定通り病院へ行った。
担当の先生は休みだったようだ。
薬も３か月分もらって来たようで２万円ほどかかったそうだが３か月分ではそのくらいかかる。
次男の話では先生が一人やめるのだそうで病棟も一部閉鎖になるらしい。
総合病院なので赤字経営らしく経営の見直しのためだろう。
ただ結構精神科に通っている患者さんは多いのだが・・・・・。
２００人に一人、いや１００人だったか。
今の世の中はそれだけ精神科に通っている人が多いのだが。
次男が「もっと混んでくる」と一言言っていた。
?統合失調症は、脳をはじめとした神経系に生じる慢性の病気で、幻覚・妄想を特徴としており、それらに突き動かされて行動的になる陽性症状と、反対に精神を閉じて非行動的になる陰性症状に代表されます。長い間、まったく原因がわからなかったために、世界各国の歴史の中で、統合失調症の患者は迫害や差別を受けてきましたが、神経伝達物質の存在が明らかになり、その研究が進むにしたがって、治療にも大きな前進がもたらされました。
統合失調症は生涯罹患率が約1%であり、誰でもがかかりうる病気のひとつです。社会がそれを認め、よりよい治療と社会復帰できる体制を築くことが求められています。
日本イーライリリーが運営する関連ウェブサイトから
イーライリリー社は、積極的な治療をサポートするために、医療関係者、患者さんとご家族向けに以下のホームページより統合失調症に関する情報を提供。
Schizophrenia.co.jp – 患者さんとご家族のための統合失調症治療情報サイト
https://www.schizophrenia.co.jp/CACHE/scz/index_index.cfm
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08/03/12 今朝は３時半過ぎに目が覚めエアコンをつけそのまま起きる。
いつものようにコーヒーを入れパソコンの前に座り今日の一杯目のコーヒーを飲む。
窓の外をカーテン越しにのぞく。
高速道路を照らす外灯の明かりが見えるが今朝は走る車のライトはまだ見えない。
昨日はまずまずのお天気で春日和とは言えないが暖かい一日だった。
仕事から家に帰って玄関を開けるといつものように愛犬がやって来た。
居間に行くと次男が食事をしていた。
私も夕食を食べ始めると妻が話しかけてきた。
「病院へ行ったら外出して帰ってくるとおかしくなるから当分外出は禁止になった」と言った。
「しょうがないんじゃない、調子が良い時は外出をさせると言ったのだから」と答えた。
かわいそうだがしょうがない。
何でなのか長男は家に帰って来て病院へ戻ると様子がおかしくなる。
落ち着かせるため注射をうったそうだ。
今日は次男が通院の日。
自分で早くおきて受付をしに行くのが嫌なようで私が受けつをしてあげることにした。
「早く起きて起きられない事はないが早く起きると食べたくなるから」と言う理屈のようだ。
「るのが気になるのなら散歩をしたりしたら」「入院していたときマラソンをしたいと言っていたじゃ
ないか」と言ったが「退院した後少し走ったら心臓がパクパクして」と言い分けをしていた。
「当たり前じゃないか今まで外に出ることもしなかったのだから」と言ったが何を言ってもだめ。
困ったもの。
でもまだ通院をしてくれるから良いと思うしかないのか・・・・。
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08/03/11 今朝は４時頃に目を覚ましいつものように暖房を入れ布団から起き出る。
窓の外をカーテン越しにのぞく。
高速道路を照らす外灯の明かりと走る車のライトが見える。
今朝の空には星は見えない。
いつものようにコーヒーを入れパソコンに向かう。
まだ少し風邪気味で鼻水とのどが少し痛い。
昨日の次男はあいも変わらず外に出なかった。
今日病院へ行くことにしていたのだが明日にすると言ったそうで診察を受けても話すことがないので「薬だけもらってくる」と言っていたらしい。
病院へも行くのが嫌なようで予約を私に頼みたいという様な事を妻に話したようだ。
いづれにしろ病院だけは行ってくれれば良いのだが・・・・。
今日は長男の面会の日。
妻がいつものように洗濯物を取りに行くついでに面会をしてくる。
また「水曜日外出」を繰り返してくるだろう・・・・。
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08/03/10 今朝は３時半ごろに目が覚めいつものようにエアコンのスイッチを入れ部屋が暖まってから起きた。
今朝は比較的に暖かい朝のような気がする。
いつものようにコーヒーを入れパソコンに向かう。
風邪もだいぶ和らいでのどが少し痛いのと鼻水が少し出る。
カーテン越しに窓外をのぞくと高速道路を照らす外灯の明かりが見えるが走る車のライトは見えない。
空は今朝は星一つ見えない。
昨日はとても良いお天気で本当の春が来た感じがした。
もう今日から３月の中旬。
３月といえば思い出すのは長男が二度目の入院をするきっかけになった月。
ブログを書く前の話でもう３年ぐらい前でまだ障害者の認定を受けていなかった。
その日はよいお天気が続いたある朝。
朝から長男の様子がおかしかった。
家に盗聴器が隠されていると騒ぎ出し自分のパソコンを壊した。
その後「ソファーに隠してある」と言いソファーを壊し「居間の換気扇にも取り付けられてある」「新しい換気扇を買え」「メーカーに調べさせてもらえ」などと大変だった。
その日は仕事のある日だったが休んで長男を何とか納得させようとしたが飲んだはずの薬も呑んでいなかったので話にならなかった。
病院にかけても「つれて来なさい」と言うだけで先生が着てくれるわけでもなかった。
それでも何とかお昼ごろになり薬を飲ませたら落ち着き始めたので午後から病院へ妻と長男を連れて行った。
診察を受けたが「特に変わった様子もなく普段と変わらないようだ」と言われただけだった。
長男は家にいるときと病院へ行って診察を受けるときと人格？が変わってしまう。
診察のとき先生に家での出来事を話すが私たちが言うことを信じてもらえなかった事もあった。
長男の場合はいつも季節の変わり目に様子がおかしくなることがある。
今と違い被害妄想のほうが強かった。
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08/03/09 今朝は4時ごろに目を覚ますがいつもよりのどが痛くだるい。
昨日から調子が悪くだるい感じはしていたのだが完全に風邪らしい風邪をひいてしまったようだ。
いつものようにエアコンをいれ部屋が暖まってから起き更に反射式のストーブもつける。
日中外は太陽が出て暖かそうだが部屋の中は寒い。
カーテン越しに窓の外を覗くと東の空は薄っすらと明るくなって来た。
だいぶ日が明けるのが早くなった。
昨日は長男の外出で妻と二人でいつものように迎えに行った。
その帰りにCDが欲しいと言うので店により坂井泉水とGLAYとDEENの曲を6枚ほど買って家に戻った。
妻には「何でそんなに買ったの」と怒られたがこの一年ほど買って上げていない。
それで少し家で落ち着いてくれればと思って買ったのだが。
言分けをしてもしょうがないので後は黙っていた。
午前中は何事も無く長男もCDを聞いていた。
私がお昼寝をしていたら長男がやって来て寝ている布団に入って来た。
とても寝ていられないので布団から起きだし下へ降りた。
昼寝も風邪をひいていたからか寝たような気がしなかった。
長男が紙に書いたメモを妻に見せた。
「調子がよく約束を守れたら先生と看護師さんお父さん妻が了解すれば水曜日の外出ができる」
と言うように書いてあった。
そのメモ書きは妻が書いたのだ。
今日家で「自分で洗濯をすること」と昨日の面会で約束をしたようでそれが出来たからが「水曜日外出」と言い始めた。
妻は「水曜日外出」はできないと言う。
長男はしつこく何度も繰り返して言った。
私は「そんなことを言うなら書かなければいいのに」と妻に言った。
外出するときは「妻一人の時はだめだ私が休みのとき」と自分で前から言っていたのだ。
妻は面会のとき長男がしつこく言うから書いたと言う。
はっきりとだめなことはだめと言わないと。
しつこく言うときは看護師さんを呼んでで言えば。
そのうちそのメモ書きを妻が捨てた。
長男は怒り始めた。
入院前のように暴力的なことはしなかった。
肉体的に疲れていたのが今度は精神的にも疲れてしまった。
そんな事で長男が帰る時間になり妻と長男と私と三人で病院へ。
車の中でも同じ事を繰り返した。
妻は「自分が一人の時でもしょうがない」と今度は反対のことを言った。
「それだったら最初からそう言えば」とつい声を荒げてしまった。
ますますのどが痛い。
心臓もパクパクとし息も荒くなってしまった。
安定剤だけでなく不整脈の薬も飲んでいるのだ。
前に会議で話をするとき一瞬心臓が止まった感じがして息ができなくなり病院で薬をもらって飲んでいる。
本当に疲れた・・・・。
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08/02/08 今朝は４時ごろに目が覚めいつものようにエアコンを入れる。
窓の外をカーテン越しに覗くと高速道路を照らす外灯の明かりが見える。
今朝は走る車のライトの明かりは見えない。
まだ朝は寒く昨日の朝仕事に出かける時車を見るとフロントガラスが凍っていた。
日中は暖かいのだが。
仕事に出かけようと階段を下りると愛犬が下で待っていた。
私を見つけると怒ったように吠え始めクルクルと何度も回る。
昨日は少し時間があったので車のエンジンを駆けた後遊んであげた。
遊んであげると今度は餌をねだってくる。
いつものことで遊んだ後は餌を食べる。
仕事から帰るとやはり愛犬がお迎え。
居間に行くと次男が夕食を食べていた。
いつもの挨拶「ただいま」「お帰り」。
このごろ太って来たのが気になるらしくご飯は食べないでおかずと味噌汁だけ食べる。
気にしている割にはまた後でカレーうどんを作ったりして食べる。
お昼もあまり食べないようだ。
運動もしないのだから太るのも当たり前なのだが。
食事をすませお風呂に入り部屋へ行ってテレビを見ているといつものように膝をさすりに妻がやって来た。
さすってもらいながら長男の面会の様子を聞く。
昨日はいつもよりは落ち着いていたようだがやはり「水曜日外出」と言っていたそうだ。
今日は外出の日。
看護師さんに「自分で洗濯をさせてみてください」と妻は言われて来たそうだが果たしてできるものか。
期待は出来ない。
いづれ退院するには「自分で身の回りのこと」が必要なのだが・・・・・。
親が死んだ後のことを考えると最低でもそれぐらいはできないと安心できない。
インスタントラーメンを自分で作って食べたこともあるのだがガスをつけっぱなしの状態のときもあった。
タバコの吸った後も消すということをしないでそのまま灰皿の上に。
布団も焦がし畳も。
ゴミ箱に消さない吸殻をそのまま。
何度も火事になりかけた。
一日中２４時間？目をひからせないといけない。
その点次男はまだ洗濯以外は自分でできる。
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08/03/07 今朝は３時過ぎに目が覚める。
いつものようにエアコンをつけてから起きる。
それでも今朝は昨日の朝よりは寒く感じる。
いつものようにコーヒーを入れに下へ降り居間の暖房を入れる。
私のいつもの日課になっている。
やかんでお湯を沸かしコーヒーを入れようと缶の中を見ると二杯程度しか残っていない。
昨日の朝はコーヒー缶の半分ぐらいあったのだが日中次男が何度も飲んでいるので直ぐに無くなる。
コーヒーをいれ部屋へ戻りパソコンに向かいながら飲み始める。
昨日は暖かい一日だったが何故か足が痛かった。
足首の関節も膝も硬くなっているので歩くときに体重が乗ると痛くなる。
膝を骨折したときにリハビリをしたのだが普通の状態に戻らなかったからか。
午前中は特に痛かったが昼寝をするときに足を伸ばして寝たらいくらか痛みも和らいだ。
仕事を終え家に帰るといつものように愛犬が玄関に迎えに来た。
居間に行くといつものように次男がテレビを見ていた。
「ただいま」「お帰り」いつものように返事をしていた。
夕食はもうすでに食べ終わっていた。
テーブルのいすに腰掛け食事をし始めたが何故か疲れが出て来た。
肉体的には何も疲れるようなことをしていないのだが精神的に疲れたのか。
食事も終えお風呂に入り部屋戻る。
やがて妻がいつものように足をさすりに来た。
次男が来週の火曜日に病院へ行くと言っていたそうだ。
まずは一安心。
８時ごろ次男がやって来て部屋でテレビを見るとまもなくあくびをし始め「もう寝る」と言って自分の部屋へ戻っていった。
私も昨日は疲れていたのでいつもより早く９時ごろには寝てしまった。
今日は長男の面会の日で妻が洗濯物を取りに行く。
また「水曜日外出」としつこく言わなければ良いのだが・・・・・。
それは無理なことか・・・・・・。
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08/03/06 今朝は３時ごろに目が覚めいつものようにエアコンのスイッチを入れる。
部屋が暖まるまで布団の中で目を瞑っていたらいつのまにかまた寝てしまい
４時すぎに目が覚めた。
いつものようにコーヒーを入れパソコンに向かう。
窓外を覗くと今朝も高速道路を照らす街灯の明かりと走る車のライトが見える。
空にはいくつかの星も遠くに見えている。
昨日はまずまずのお天気で午後休暇を取り用事を済ませ家に帰る。
玄関に入ると愛犬が吠えながら迎えに来た。
妻は出かけていない。
次男はまだ寝ていた。
私も買ってきた弁当を食べ後はお昼寝をした。
１時間ほど寝たら２時を過ぎていた。
まだ次男は起きていなかった。
まもなく妻も帰って来た。
次男も３時近くにやっと起きて来た。
妻が愛犬と散歩に行っている間次男が「お父さん病院は４ヶ月ごとで良かったか」
と聞いて来た。
「普通は２週間に一回は通院するのでこの前は仕事をするので中々休めないので
２か月分の薬をもらったのだ」と言った。
やはりまた外へ出るのが嫌になったようだ。
１ヶ月ほどで一度だけ手帳などの申請のために診断書を受け取りに病院へ行ったきり
後は一歩も外へ出ていない。
「今度病院へ行ったら先生に聞いてみなさい」と言うと「わかった」と答えていたが
果たして行ってくれるのだろうか・・・・。
昨日の夜８時ごろ私のいる部屋へ来てテレビを見ていたらあくびをし始めて
珍しく直ぐに自分の部屋へ行き寝たようだ。
また前のように引きこもり？状態に戻り始めてしまったようだ。
困ったものだ・・・・・。
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08/03/05 今朝は３時過ぎに目が覚めエアコンをいれそのまま起きる。
夕べも部屋に居た時最初は寒く感じなかったが寝るころになると寒気がしてきた。
いつものようにコーヒーを入れパソコンに向かう。
窓の外をカーテン越しに覗くと高速道路を照らす外灯の明かりが見えるが
走る車のライトは今朝は見えない。
空には星がひとつ見えるだけ。
先ほど救急車がサイレンを鳴らして走っている音が聞こえた。
昨日家に帰るといつものように愛犬が玄関に迎えに来た。
居間に行くと次男が食事をしていた。
いつものように「ただいま」「お帰り」の挨拶？をして食事をする。
愛犬がしつこく餌をねだるのであげた。
夕食を終えお風呂に入る。
お風呂から上がり部屋へ戻るとやがて妻が足をさすりに来た。
さすってもらいながら長男の面会の様子を聞くと「水曜日も外出」
としつこく言っていたそうだ。
看護師さんにも出来ないことを言われたら「ニヤ」っと笑って？いたそうだ。
看護師さんに「そんな時に笑うのではない」と言われたそうだ。
時々「ニヤ」っとする。
ちょっと気味の悪い笑い方をする。
土曜日の外出は「家族の方がよければ良いです」と言われたそうだ。
看護師さんは病院での約束事も出来ないしこの様子では外出はさせたくないようだ。
私たちも好んで外出はさせたくは無いのだがさせなければもっとひどい？
状態になるような気がする。
この前も自分の手を歯磨き粉で洗ったりしていたそうだ。
ほかの患者さんに殴られたとか言ったりする。
今は禁止している毎日の電話のときに上半身裸になったりしたそうだ。
「だから俺はこの病院へいられないいるといじめ？られるから退院させろ」
と言うことをこの前言っていた。
まだ２５歳病院の中だけでいさせるのは酷な事。
前に妻が神経で倒れた時その病院の先生に事情を話したら
「もう縁を切って入院させたほうが良い」とまで言われたこともあるのだが
中々親とすれば出来ない。
どうすれば良いのか・・・・。
なんともならないのか・・・。
早く症状に合う薬が出てくれば良いのだが・・・・・。